Lyn
~ 凛 ~
陰陽五行からインスピレーションを受けた5つの“香り”
5種類の香り
about 5 Parfums
陰陽五行の5要素に対応させた Lynの香り
Rafraîchissement / 爽快
5要素のひとつ目は、色に対応させるなら「青」、中医学では「肝」、感情では「怒」に対応します。
こちらの香りでは
グレープフルーツを中心に、柑橘系の精油と優しい香りのカモミールロマンを使っています。
イライラつい怒りっぽくなってしまうとき、そのイライラを吹き飛ばしてすっきりリフレッシュしたいときにおすすめの
香りです。
ふっと力が抜けて癒されるよう、つくりました。
Passion / 情熱
5要素目のふたつ目は、色に対応するのは「赤」、中医学では「心」、感情では「喜」に対応します。
こちらの香りは
ダマスクローズ、ネロリを使い、とても女性的で優雅な香りの精油を使っています。
パワフルに動きすぎて疲れてしまったとき、自分の時間を大切にしてリラックスしたいときにおすすめです。
こころにゆとりを持てるように。
Liberté / 自由
5要素の三つ目は、色に対応するのは「黄」、中医学では「脾」、感情では「思」に対応します。
こちらの香りでは
マジョラムなど香草系のさわやかな香りの精油に、
サンダルウッド、フランキンセンスのような落ち着く香りを組み合わせています。
くよくよ思い悩む気持ちを開放して、
おおらかな気持ちになりたいとき、地に足をつけて気分を落ち着けたいときにおすすめの香りです。
Bol d'air / 深呼吸
5要素の四つ目は、色に対応するのは「白」、中医学では「肺」、感情では「悲」に対応します。
こちらの香りは
ユーカリ、糸杉(サイプレス)等のさわやかな香りの木々の精油に
セージも加え、森林浴をしているような香りに
仕上げました。
心配し過ぎたり、悲観的な気分から脱したいときは、こちらの香りで大きく、深呼吸をしてみて下さい。
肺にスッキリときれいな気を流して、滞っているものを
吐き出してしまえるように。
Étreinte / 抱擁
5要素の五つ目は、色に対応するのは「黒」、中医学では「腎」、感情では「恐・驚」に対応します。
こちらの香りは
ゼラニウム、ローズウッドを中心に、スパイシーな精油もすこしだけ併せました。
優しく包まれるような、温かい香りで心の緊張を解きほぐしたいとき、からだの芯からエネルギーを満たしたいときに
おすすめの香りです。
ひとくちメモ
「腎」は生命活動の根源を主り、生命エネルギーを蓄える重要な働きをします。「腎」を健康に保つことは、身体の根底からみなぎるエネルギーで根気や粘り強さを強化することにもつながります。
「恐れ」の感情は「腎」を弱めてしまいます。
自分の感情を受け入れることはリラックス、安心感につながります。温かい香りに包まれて、ホッとできる時間を作ってください。
ひとくちメモ
中医学での「肺」は、外気と身体の中にある気の交換作用、そして外界と接する器官、機能に関わっています。なので、皮膚、髪、免疫機能と関係が深く、「肺」の不調はお肌の乾燥や、免疫力の低下を引き起こします。
肺いっぱいに吸い込んで、潤いお肌と外邪に負けないカラダづくりをサポートできる精油を選んでいます。
ひとくちメモ
「喜」に対応していると聞くとなんだか良いイメージがありますね。喜ぶことは心身の働きを良くします。しかし、大したことがないのに笑い過ぎる、というのは興奮状態をコントロールできないことの裏返し。
こころを落ち着けて、リラックスすることが必要です。そんなときに使いたい香りです。
ひとくちメモ
中医学で「脾」というとき、それは消化機能全般の働きを指しています。思い悩み過ぎると、胃腸や食欲に変調をきたします。胃腸が弱れば身体への栄養の巡りも悪くなります。身体のエネルギーの巡りが滞ると、それがまた、考え込みやすくなったりと「思」への悪影響につながります。
悪循環に陥りそうになったら、気持ちの良い香りで断ち切ってください!
ひとくちメモ
「肝」に変調があると、肝が強くなりすぎた場合にはイライラが、弱くなりバランスが崩れる時には鬱状態に、いずれも自律神経につながる変調が現れます。
いつも、バランスがとれているように心がけることが大切です。